■新生活を迎える前に、体の不安を整理しませんか
春が近づくにつれ、就職や転職、異動、引っ越しなど、新しい生活を迎える準備が始まる時期となります。環境が変わる前は何かと忙しく、自分の体のことは後回しになりがちですが、「最近お腹の調子がすっきりしない」「健康診断で指摘を受けたままになっている」「以前から症状はあるけれど受診できていない」といった不安を抱えている方もおられるかと思います。
新生活は心身ともに負担がかかりやすいタイミングだからこそ、その前に一度、胃腸の状態を確認しておくことが安心につながります。内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は、症状が軽いうちや自覚症状がない段階でも行うことで、大きな病気を早期に見つけることができる検査でもあります。新しいスタートを気持ちよく切るためにも、体の準備を整えるようにしましょう。
■新生活のストレスは胃腸に現れやすい
生活環境の変化は、自分が認識している以上に体へ影響を与えることがあります。新しい職場や生活リズムの変化、人間関係への緊張などは、自律神経のバランスを乱しやすく、胃や腸の働きに影響を及ぼします。その結果、胃もたれ、胸やけ、腹痛、下痢や便秘といった症状が現れることがあります。特に消化管はストレスの影響を受けやすい臓器であり、「なんとなく調子が悪い」「市販薬でごまかしている」という状態が続いてしまうことも多いです。新生活が始まってから不調が強くなる前に、内視鏡検査で胃や大腸の状態を確認しておくことは、将来的なトラブルを防ぐ一つの方法となります。
■症状がなくても内視鏡検査が勧められる理由
内視鏡検査は、強い症状があるときだけに必要な検査だと思われがちですが、実際には症状がほとんどない状態でも異常が見つかることも多くあります。胃がんや大腸がん、大腸ポリープ、慢性胃炎などは、初期の段階では自覚症状が乏しいことも多く、気づいたときには進行している場合もあります。特にこれまで一度も内視鏡検査を受けたことがない方や、健康診断で便潜血陽性を指摘された方、胃の不調を繰り返している方は、一度きちんと調べておくことで安心して日常生活を送ることができます。新生活を迎える節目は、体の状態を見直す良いタイミングとしてみてはいかがでしょうか。当院では、自費診療による人間ドックも実施しておりますので、症状がない方でもお気軽にご相談ください。
■年度が替わり前は検査を受けやすい時期
春以降は健康診断や人間ドックの受診者が増え、内視鏡検査の予約が取りにくくなることがあります。そのため、比較的落ち着いている冬の時期に検査を済ませておくことで、希望の日程で受けやすく、余裕をもって準備することができます。また、結果を早めに確認できるため、必要に応じて治療や生活習慣の見直しを始めることも可能となります。忙しくなる前に検査を終えておくことは、時間的な負担を減らすだけでなく、精神的な安心にもつながります。
■内視鏡検査は怖い検査ではありません
内視鏡検査に対して、「つらそう」「苦しそう」「怖い」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし近年では、検査機器や技術の進歩により、以前に比べて負担の少ない検査が可能となっています。鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査を受けることもでき、不安や苦痛を軽減することができます。検査に対する不安がある場合も、事前にしっかりと説明を受けることで、安心して検査に臨むこともできます。内視鏡検査を避け続けるよりも、一度受けて「異常がない」ことを確認することが、新生活にむけた準備にも繋がります。
■新生活を安心して始めるために
新しい生活は期待と同時に、不安や緊張も伴うものです。その中で体調不良が重なると、心身の負担はさらに大きくなってしまいます。胃腸の不調は、仕事や日常生活のパフォーマンスにも影響を及ぼすことがあります。胃カメラ・大腸カメラ検査は、今の自分の体の状態を知り、安心して次の一歩を踏み出すための手段です。症状が軽いうち、あるいは症状がない段階での内視鏡検査が、将来の健康を守ることにつながります。新生活を前向きな気持ちで迎えるためにも、この機会に内視鏡検査を検討してみてはいかがでしょうか。
